毎日をわすれられない日に

毎日いろいろあるよね。でもいつも機嫌がいい人でいられたら。

リトアニアへの旅 2018 初日

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憧れのバルト三国。だけど今回は日程が合わずリトアニアだけ。残念だけどしょうがない。今回のメインイベントはVilnius Marathonだし、リトアニア国内にも足を伸ばすべき場所はたくさんある。

午前10時頃フィンエアで成田空港を出発し、ヘルシンキ経由でヴィリニュス空港に到着したのが午後5時半頃。日本とは時差が6時間あるので約13.5時間の空の旅。

ヴィリニュス空港は国際空港とは思えないほど小さい。JR宇都宮駅のほうが大きいんじゃないだろうか。空港から市内までは7キロくらいでバスも電車も通っているし空港でタクシーを拾うこともできたけど、ガイドブックで事前に調べても不安が残ったので、ホテルに送迎タクシーをお願いしておいた。だいたい時間通りにドライバーが迎えに来てくれて20分くらいでホテルに到着。

ホテルは立地がいい割にはリーズナブルだったから若干心配だったけど、シンプルで清潔でこじんまりとしていて私好み。リトアニアは英語があまり通じないと聞いていたけど、さすがにホテルでは通じた。さっそく荷物を置いて街歩きを開始。9月のリトアニアはまだ日没が遅くて、20時くらいまでは結構明るい。治安も地理もまだよく分からないので、明るいうちにホテルに帰って来られるよう近所を散歩した…つもりだったが、けっこう歩いていたらしくヴィルニュス大聖堂に辿り着いた。ここはマラソン大会のスタート地点で、ゼッケン受け渡し場所になっているので、偶然ついでにゼッケンや参加賞のTシャツを受け取る。

陽が傾き始めたので来た道を戻るように歩いていたつもりが、検討はずれなところを歩いていたらしく、なかなかホテルに戻れず。だんだん暗くなって不安になってきたが、なかなか興味深い通りをいくつか抜けて、後日再訪しようと心に誓った。IPhoneGPS機能を駆使してようやくホテルに戻った頃には外は真っ暗になっていた。

初日でまだ土地に馴染めていない私は、初めてのレストランで一人で食べる勇気が出ず、ホテル近くのデリで惣菜と飲み物を買って部屋で食べた。一人旅の初日はどこへ行ってもおっかなびっくりで、いつもこんな感じ。